パリーラテラルアーク

パリーラテラルアーク


別名 テープアーク、46度パリーアーク

英名 Parry supra/infralateral arc,Tape arc,46-degree Parry arc

氷晶 六角柱状

配向 パリー

光路 上部 4→1,4→2,8→1

   下部 1→7,1→5,2→7


 上部は上部ラテラルアークに接する小さな弧で、太陽高度30度まで観測される。画像では黄色で示している。

 下部は下部ラテラルアークに接する小さな弧で、太陽高度55度まで観測される。画像では橙色で示している。

 1820年にWilliam Parryはラテラルアークの一部が明るくなっていることを報告し、1986年にWalter Tapeが理論的に説明したことから、「テープアーク」とも呼ばれる。


観測例

Atmospheric optics より


AKM eVより

Tapes Bögen


映パリーラテラルアーク


別名 映テープアーク、映46度パリーアーク

英名 sub Parry supra/infralateral arc,sub Tape arc,46-degree sub Parry arc

氷晶 六角柱状

配向 パリー

光路 


 上部は映上部ラテラルアークに接する小さな弧で、太陽高度20-30度で地平線下に観測される。画像では黄色で示している。

 下部は映下部ラテラルアークに接する小さな弧で、太陽高度30-50度で地平線下に観測される。画像では橙色で示している。

 1820年にWilliam Parryはラテラルアークの一部が明るくなっていることを報告し、1986年にWalter Tapeが理論的に説明したことから、「テープアーク」とも呼ばれる。



観測例

Atmospheric optics より


The halo vault より


4th Tape arc


別名 

名 4th Tape arc

氷晶 六角柱状

配向 パリー

光路 1→4


 太陽高度が10度近くで、通常の下部パリーラテラルアークに重なるように現れるアーク。


観測例

A major spotlight display with possible 4th Tape arc component 25.10.2016