03日 3月 2020
 世界にはスケッチや文章として記録は残っているものの  ○写真での記録が存在しない  ○シミュレーションが出来ていない  ○合理的な説明がつかない といった「真偽不明の大気光学現象」が多数存在する。...
20日 2月 2020
 氷晶の代表的な配向として、ランダム、プレート、カラム、パリー、ローウィッツ配向の五大配向が挙げられる。しかし、理論上は他にもいくつかの配向が存在すると考えられており、このページで紹介するオルタナティブパリー配向もその1つである。  オルタナティブパリー(alternate/alternative Parry)配向とはc軸を水平かつ2つのプリズム面が垂直となる配向である。...
16日 11月 2019
別名 ピラミダル太陽アーク 英名 pyramidal heliac arc 氷晶 ピラミッド型氷晶 配向 プレート 光路   ピラミッド型氷晶が揺れの少ないプレート配向の時に見られる太陽点で交差するアークである。...
12日 11月 2019
 "Critical angle effect halos" 臨界角効果によるハロとは、色の波長毎の臨界角差のために起きる現象群のことを指し、現在ブルースポット・ブルーサークル・87度拡散アークの三種類が知られている。基本的に青色が支配的になることから「ブルー」という言葉が名に付いている。  媒質の屈折率はn(Red)<n(Blue)となることを念頭に置くと理解しやすいだろう。  図を参照...
31日 8月 2019
編集途中です ○三本目の虹!? ○大気光学現象全天図 ○大気光学現象の系統的分類 ○ミラー指数 ○最小偏角法
14日 6月 2019
 マルチディスプレイハロとは、一度に複数のハロが出現することです。言ってしまえばこの景色はまさにハロの祭り、壮観で圧巻されるものです… ・複数の現象が同時に現れたとき ・22度と46度プリズムによる現象が同時に現れたとき ・空の大部分(40~50%以上?)を現象が占めたとき  …などと自分は勝手に思ってますが明確な定義はありません。...
02日 5月 2019
○虹ビーズによる点光源の虹の再現実験 ○水柱による主虹、副虹、高次虹の再現実験
17日 3月 2019
 衝効果は上空から特殊な地面、森や砂漠、月・火星・小惑星等の凹凸がある表面を観察すると対日点が明るく見える現象。対日光、対日効果、ハイリゲンシャイン、Opposition effect/glowとしても知られる。  以下の①~③が互いに関係し合い発生する。 ①影隠れ(Shadow hiding)...
12日 2月 2019
 フォグボウ、fogbowとも呼ばれる。霧でできる虹のことで、普通の虹と異なりほとんど白色である。これは霧の水滴は大変小さくミー散乱を起こすためである。  普通の虹と同様に副虹が見られることもあり、それぞれに過剰虹が付属することもある。...
12日 2月 2019
 対日点を中心に何重にも虹の輪ができる現象。光輪、グローリーとも呼ばれる。  (ブロッケン現象は人の影が見えるものを特に指す場合もある)   観測者の後方から射した光が、前方のスクリーンである霧や雲でミー散乱を起こし、その後方散乱成分(つまり観測者へ"反射"した光)が干渉することで起きる。 観測例 Atmospheric optics より 光輪 Brocken Spectre & Glory...

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