22度ハロ

別名 内暈、日暈

英名 22-degree halo

氷晶 六角柱状

配向 ランダム

光路 3→5/7


 視半径約22度の太陽周りに現れる円状の現象。その出現率の高さから大気光学現象の代表格とされ、ハロという言葉がこの現象を指すこともある。

 なぜ視半径22度に虹色が現れるのか、それは氷の60度プリズムは最小偏角が22度だからである。


 ※空に薄雲がはっているときには大抵22度ハロが現れています。


観測例

Atmospheric opticsより

22 degree halo

AKM eV より

22º-Ring


二次22度ハロ


 幻日などが作った光が、新たな氷晶に入り込むことで作られる22度ハロのこと。いわゆる複散乱によるハロの一種である。

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